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スゴイ絶景のワルン「ジャンガール・ウラム」②
2014.11/09 (Sun)
続きです。
さぁさ!まずはビンタン!
ちゃんとグラスも冷えててスゴイですね~!
その昔、ビールを頼むと全然冷えてなくてグラスに氷を入れて飲んでた時代があったそうですが、最近は日本式サービスみたいにグラスまで冷やしてくれてるところも多くなってますよね。

陽気なバカール(焼く)スタッフ。煙そうですね~。

で、彼がバカールしてくれたのがこのスペアリブ。もちろん肉食ダンナさまのオーダーです。

腹ペコけんちゃんは、アヤムバカールにご飯ふたつ!!

私はチャプチャイ

そして、材料も味つけも丸被りのサポタフ。
「ご飯は?食べないの?」
バリ人けんちゃんにとって食事時に炭水化物を摂らないことがとてもとても不思議なことのようですが、ビール飲んでるからいいんだよぉ(*^。^*)
味はとてもよかったし、レシートが見当たらないんですがワルンと言うだけにかなり安かった記憶があります。
お客さんはインドネシア人の学生さんかなぁ・・・・グループでご来店されてました。

お腹いっぱいになってもしばらくの~んびり。
けんちゃんなんて、寝っころがってますよ(*^。^*)

でもでも、ここはバリ!
ボヤボヤしてたらとんでもないお客様がっ!!!
これ、わかりますか?

ガゼボの天井にバリ島名物トッケイさんが!!
じ~っと動かないので恐くはないんですよ。もう慣れちゃった、わたし^_^;

と、まぁ自然豊かなこのお店。
ぜひぜひ、昼間のご来店をおすすめします。おそらく夜は真っ暗で虫がぶんぶん飛んできそうだもん。
warung janggaru ulam
JL Raya Goagajah Br Tegeskanginan periatan 0361-972092
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スゴイ絶景のワルン「ジャンガール・ウラム」①
2014.11/09 (Sun)
お気楽妻です
なかなかブログ更新できなくて、もしかしたらもうバリにいるのか?なんて思わせてました?
まだ日本です(汗)
そろそろ準備もしなきゃだし、前回6月のバリ話しもまだまだあるんですが(それどころか、その前のロングステイのネタもまだのこってる・・・(おいっ!!))もう次の渡バリまでにアップするのは間に合いそうにありませんのできっぱりと諦めて、いつものペースで更新していきますです・・・はい・・。
こんなブログでも検索でたどりついてくださる奇特なお方もちらほらいらっしゃるようなので、みなさんの欲しい情報を探しやすいように、いずれカテゴリなんかも少々いじって少しでもお役に立てられるようにしなきゃなぁ~なんて(あれ?こういうこと前にも書いた覚えがあるぞ)思ってるんです・・・はい。
前置きが長くなりましたが、今日はウブドのすっこ~~~んと抜けた風景が広がるワルンのご紹介です。

場所はJLラヤ・ゴアガジャの「ワルン・ハナ」の向側。
入り口はここ!わかりにくいですねぇ~!
しかも、通りに面した家具屋さんの後ろに隠れるようにあるんですよぉ。
でも、広い駐車場もあるし通りにはちゃんとカンバンが出てます。
店名は「Warung Janggaru Ulam」ワルン・ジャンガールウラム

一歩入るとこの景色!
すっこ~んと抜けた田んぼの前に、池に浮かぶようにしてガゼボ席が点在しています。

残念ながら田植え前でしたけど、ここを稲穂が揺れる姿を想像してみてください!

乾季のバリの風が吹き抜けていく気持ちよさったら!



もうこの景色だけでご馳走ですよね~(*^。^*)

魚、見えます?ガゼボ席の下に魚がいるんです!魚好きだからうれし~(*^。^*)
子供も喜ぶかな?だけど池に落ちないように注意してなきゃいけませんね。

ハスの花なんかも咲いちゃってたりするわけです。
あ~ワルンなのになんて贅沢な空間なんでしょ!
で、今日は2分割にしてお送りいたしますので、続きは後ほど!
バリクツアーズけんちゃんと行く!ティルタウンプルでムルカッとスンバヤン③
2014.10/26 (Sun)
お気楽妻です
昨日の続きです。

長時間のムルカッを終えてヤレヤレ・・・ほっとする間もなく、スンバヤンのために更衣室でまたまた着替えます。


こんな風にお祈りするんですが、ここではマンクー(お坊さん)がいてグループごとに順番にお祈りさせてくれます。
もちろん聖水もたっぷりふりかけてくれますから、ここでもまたまたけっこう濡れます。

さぁ、これでティルタウンプルでのムルカッ&スンバヤンをすませることができました

特別な宗教を持たない私たちですが、バリに来てバリの神様の前でお祈りさせていただくと、とっても心が晴れやかな気分になれます。

このティルタウンプルのすぐ上の丘にはスカルノ大統領当時の別荘があります。
今はインドネシア政府の迎賓館として利用されているそうです。

これが聖水の湧き出るといわれる泉です。この写真ではとてもとてもその美しさはお伝えできなくて残念なのですが、それはそれは澄み切った美しい水で、底のほうからボコボコと水が湧き出ているのも見えました。
962年に発見された泉だといいますが、今もなお美しい水が絶え間なく湧き出ているんですね。


帰り道、寺院のお手洗い脇にあった巨大な実のなる不思議な木。
木の実好きなわたしとしてはとても気になるところですが、けんちゃんに聞くと「食べられない」そうです。
う~む。残念だ!
でも、けん坊は「食べられる」とか言うと「取ってくれ。食わせろ。」ってわたしが言うのを知ってるからね。
うまいことかわされたのかも(笑)
そんなけんちゃんが社長を務めるバリクツアーズはこちら
バリクツアーズけんちゃんと行く!ティルタウンプルでムルカッとスンバヤン②
2014.10/25 (Sat)
お気楽妻です
いゃぁ~皆様、お久しぶりでございます
普通、続き物なんか書いちゃう場合は忘れられないうちにサクサクッとアップするのが優秀ブロガーなのでしょうけど。
もちろん私は優秀どころかボケボケなブロガー(ブロガーと言えるかどうかも怪しいもんだが)なのでこんなに間があいてしまいました(汗)
それでは続きです。

ここが「聖なる泉」から流れ出た水のある沐浴場です。
ん~ん!!想像以上に美しい!!
そして、ものすごい手の平ビリビリのパワーがさらに増してきます!

沐浴(ムルカッ)の前にここでお祈りです。
うちのけん坊の言うとおりにしてればいいから、難しいお祈りの作法もいつの間にか覚えちゃった。
初めての時は「はい、ここで裸足になって」「はい、ここで座って」なんて言われて、「えっ?!裸足?!」「えっ?!ここでじかに正座するの?!」なんて、心の中でびびってた私ですが、今じゃ足やサロンがぐじゃぐじゃになろうがそんな事より神様にお祈りさせていただけることに喜びを感じてしまう。

この日は特に満月だとか祭礼の日ではなかったのですが、けっこうな方がムルカッに訪れていました。
ずらりと並んだ聖水の噴出し口。左から順番にムルカッしていきます。

作法はけんちゃんが教えてくれます。
まず、手を合わせてお祈りしてから右手が上になるようにして重ねた手のひらで流れ落ちる水を受け、それを3回口に運びます(本当は飲むらしいけど、口をつけるだけでもOK)
そして、手ですくった水を3回頭にかけてから、今度は流れ落ちる水の下に自分の頭を持っていき、じかに頭に3回水を浴びます。

これを延々と繰り返します。
実際には回りのバリ人の方はけっこう自由にバシャバシャ水浴びしてる人も多く、けんちゃんに言わせると
「バリ人でもちゃんと決まりごとを知らない人も多い。」そうです。
でも、寛大なバリ・ヒンドゥーだから、とてつもなく失礼なこと以外は祈りの気持ちを重要としてくれているのでしょうね、きっと。そういう理由で、私たち外人でもきちんと作法をわきまえてさえいればこうしてムルカッさせてくれるのですものね。


ここでのムルカッは無病息災・不老不死などのご利益があるとされていて、体調不良やよくないことが続いたりするとここへムルカッしに来るバリ人も多いそうですよ。
ずらりと並んだ噴出し口ですが、最後の3つの水は浴びてはいけません。死んだ人を清める水であったり特別な意味合いがある水だそうです。

そして、隣りにもまたムルカッする場所があるので、そこでも沐浴するのですが、ちょっと順番待ち。
なにしろ、ずっと水に浸かりっぱなしなのでかなり冷えます。
子供なんか寒がって泣いてたし、バリ人もきゃあきゃあ言って寒がってました。


そして最後は「Tirta Empul」と書かれている噴出し口の水を3回飲みます。
この聖水を求めて遠くからやってくるバリ人も多いんです。
この水は持ち帰って自宅でのお祈りの時の聖水として使用するんですね。
うちのけんちゃんもちゃっかりボトルに入れてました。

ここの水、普通に魚(鯉かしら?グラミかも?)が泳いでるんです。
お魚といっしょに沐浴するなんて体験、魚好きとしてはうれしいです。

ムルカッの写真はすべてけんちゃんが撮影してくれました。
だからけんちゃんはせっかくのティルタなのにムルカッできなくてかわいそうだな~って思いきや
「ちょうどいいんだよぉ~!寒いから~!」
と、ジョークもお上手ですこと


でも、ホント長時間にわたるのでかなり冷えます。
終るころにはガクブル!!
常夏のバリ島ですが、ここでのムルカッは着替えのことも含め、少々の勇気を要しますのでご注意くださいね(笑)
(観光客もこの場所には入ってきますので写真なんかも撮られるかもしれません。)
さて、次はムルカッを終えてスンバヤンです。
明日!必ず明日更新しますのでまたのぞきに来てくださいね
バリクツアーズけんちゃんと行く!ティルタウンプルでムルカッとスンバヤン①
2014.10/13 (Mon)
お気楽妻です
大型台風接近中の京都です。今は雨がやや強くなってきたかなという程度なんですがJR西日本は早々と午後以降の在来線を含む全ての列車の運休を決定しました。
こういう早い対応は初めてのような気がしますが、京阪神のJRが全て運休するなんてなんだかスゴイことになってますが、日暮れて暗くなった頃からが近畿地方に再接近するようでコワイですね。
さて、今日は「姉」「弟」と呼び合うお気楽家バリ滞在になくてはならない存在のバリクツアーズ社長通称けんちゃん登場です!


初めてバリでムルカッをした時も彼に連れていってもらいましたが、やはりムルカッやスンバヤンをする時は絶対彼じゃないとダメだとダンナさまが言うんです。けんちゃんのお父様はマンクーだし、けんちゃんはしきたりや決まりごとにとても詳しいので安心してお祈りできるから・・・・とダンナさまは言います。
以前にムルカッした時の記事はこちらからどうぞ
観光地としても有名なティルタウンプル寺院ですが、バリ人にとってもとてもスタンダードな場所らしくムルカッという禊ぎをする人で満月の日などは超満員になるそうです。


この場所に車を停めてしばらく歩きます。

途中の売店でスンバヤン用にチャナンやお線香を買います。

割れ門を進みます
(ちょっとモノクロにしてみました(^.^))

すると突然、辺りの空気がガラッと変わります!
人々の祈りのパワーが満ち溢れているのがはっきりと感じ取れる、まさにここは聖地なのだということがイヤでも感じられるのです。

特にこの巨木、バンヤンツリーでしょうか?この辺りの空気が恐いくらいにスゴイんです!
ヒーラーの(最近サボリ気味)ダンナさまはもとより、何の訓練もしていない私でさえ、手のひらがビリビリしびれてくるんです!これほどまでに強い感覚は初めてでこれには本当に驚きです!


更衣室前で幾ばくかのお金を支払ってサロンをお借りします。
実は日本から自前の正装を一式持参してたのですが、それでは不足だということを知らなかったんです。
ティルタウンプルではムルカッをした後にスンバヤンをするので、着替えの正装も必要だったのです。
それを聞かされたのがまだホテルのお部屋にいた時だったので、急遽ムルカッはTシャツ姿(男性は上半身裸でもOK)ですることにして、自前のクバヤ一式はスンバヤン用にすることにしました。
本当に私のバリの弟は頼りになります


更衣室とは名ばかりで、鍵付きのロッカーがずらっと並ぶ男女いっしよの空間で、足元は濡れてぐちょぐちょだし、日本人にとってはかなりキツイ環境です。
それでもバリのイブイブたちは堂々とブラ丸出しで着替えてます

あちゃ~と思いながら、私も弟にタオルで隠してもらいながらなんとか着替えました。


さぁ、このすぐ向こうが聖水で満たされたムルカッをする場所ですよ。
つづきます。
