ウブドが一番ウブドらしいかもしれない日
2015.08/11 (Tue)
お気楽妻です
ものすごい猛暑・酷暑ですねぇ!
あたくし、長い夏休み最中でございます。みなさまは夏休みありますか?いかがお過ごしですか?
お気楽妻はもちろん、引きこもりでエアコンがんがん(笑)
夏には強い南国好きですけどね、今年の異常な暑さというか湿度にはまいりますわぁ(汗)
さて今日は、ニュピ前のウブドの様子をお届けします。
ニュピとは・・・・バリヒンドゥの新年を表す年に一度の大切な節目です。
お気楽ブログなので小難しい説明は止めます(実は詳しくない)が、ごく簡単に言うとニュピの日は
①電気や火を使わず
②バリ島の国際空港も飛行機の発着を禁じ(乗り継ぎ便はこの外です)
③テレビ・ラジオの放送もされず
④家やホテルから一歩も出てはいけません。
そんなニュピ前日の夜、巷の「魑魅魍魎」を「オゴオゴ」という張りぼてでおびき出し、神聖なニュピの前に悪いものを全部集めて海岸で焼き尽くす・・・・という意味合いの行事があります。
バリ島各地で行われるこの行事、ウブドの街中でも住民たちの手作りオゴオゴが町の集会所に並んでいます。


ちょっと恐いものからコミカルなものまで力作揃い。

子供たちも喜んで見ています。


これらのオゴオゴは主に村や町の青年たちが全て手作りするそうで、年に一度ニュピの時期にだけしか見ることのできないバリ島ならではの風物詩。

そんなニュピが近いウブドの夜。
バイクでチャンプアンのつり橋を通りかかった時のこと。
橋のたもとの老舗「ムルニーズ・ワルン」前がなにやら騒がしい。
たくさんの正装をしたバリ人たちが集まってきています。

チャンプアンのお寺がこんなに幻想的にライトアップされています。


いつもは観光客で溢れかえるJLラヤウブドも、この日はバリ人のためのもの。
正装したバリ人たちがお供えものを持って行きかいます。
なんて美しい姿なのでしょう。
普段は観光客のために朝早くから夜遅くまで働いている彼ら、年に何度か(ガルンガンやクニンガン・ニュピなど)の特別な日はバリ人がもっともバリ人である日。
神様と共に生きるバリ島・・・・そんな言葉がぴったりな風景を目の当りにして感動。

普段は絶対にいないサテ屋さんも、この人手を当て込んで臨時営業。
これがお寺へお祈りに行くバリ人たちに飛ぶように売れています。

そばのお寺では大勢の人がお祈り。
道沿いには寄付金額が貼り出してあります。
よく見るとウブドのホテルやレストランなど、みなさんけっこうな高額寄付をされている様子。
バリでお商売したり生きていくには欠かせないことなのでしょうね。

バリに通いだして初めてのニュピ時期の滞在でしたが、本来のバリの姿を垣間見たような気がしました。
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オドロキのダンスに遭遇!!
2015.03/08 (Sun)
お気楽妻です
どうも~みなさまお久しぶりでございました
何かとヤボ用が立て込みまして・・・・^_^;2週間ぶりの更新です^_^;
さて今日は、夕方の涼しくなった頃からウブド中心部へ繰り出し、うろうろしていた時に遭遇した衝撃(大げさか)のシーン大公開でございます!

なんのことはない普通の幼稚園なんですが、大音響のミュージックが鳴り響き、通る人たちも立ち止まって覗き込んでいるんです。
見られててもおかまいなし!
堂々と楽しそうに踊るイブ(ご婦人)たち。
エクササイズなのか?
それとも発表のための練習なのか?
謎だねぇ~

