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宝石屋と残念すぎたスカワティ市場
2020.07/04 (Sat)
お気楽妻です
週末ですが熊本県や鹿児島県に大雨特別警報が出されるとんでもない悪天候になっていますね。
ここ京都でも断続的に強い雨が叩き付けるように降り台風のような強い風も吹いています。
被害が拡大しないことを祈るばかりです。
さて、うちのダンナさまはバリ人がはめてるごつい石の指輪が大好きです。
以前にPKB(バリアートフェスティバル)で買ったごつい指輪の台座を交換するために、ドライバーのマデに宝石屋さんに連れて行ってもらうことに。
指輪を買った時の過去記事はこちら。
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宝石屋と言ってもここは普通のバリ人のお家。
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その一角がお店になってます。
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まさか普通のバリの家にこんなに沢山の宝石が陳列されてるなんて!知ってる人しか来ない秘密の宝石屋さんですね。
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早速商談が始まりました。が、台座の交換は外注に出すので2週間ほど時間が必要だということで時間切れのため断念。
では、次は私の行きたかったスカワティ市場へ!
以前にバイクで行って以来お久しぶりの訪問です!いろいろ買いたいものあるんだよねぇ~。
スカワティ市場過去記事はこちら。
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ワクワクしながら行ってみると・・・・え? あれ? 以前あった市場の場所は工事中のフェンスで覆われてどうやら絶賛建て替え工事中。
で、移転先の仮市場へ行ってみました。
え~ちょっとあまりにも仮感出すぎじゃない?
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マデの先導で迷路みたいな通路を進みますが足元は石と土なので雨が降ったら辛いロケーションだよなぁ。
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どこもそこも同じような全然興味が湧かないお土産的な物しか売ってなくてこれじゃクタのビーチマーケットと同じやん。
ビーチマーケット過去記事はこちら。
スカワティ市場は市場内以外にも場外市場があってとっても魅力的だったんだけどもしかしたら場外市場は今もあるのかもしれませんが、このあまりにも残念すぎる仮市場を見てもう場外市場を探す気力が失せました。
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それなのにマデったら自分の買い物に夢中です(笑)
あんた、仕事中なんだからそういうことはやめなさい(笑)
コロナの影響で建て替え工事の遅れなどもあるかもしれませんがいつか新しい市場になったら行ってみてくださいねぇ。
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パサールシンドゥ
2020.02/21 (Fri)
お気楽妻です

私はこの笑顔に会いにサヌールへ行くってことはブログ読者さまはもうよくご存じですよね。

いつもサヌールには3泊するんです。限られた旅行時間の中でウブドの友人とも遊びたいから。
今はみ~んなスマホ持ってるしfacebookやってるから事前にMessengerでやり取りできます。
「お気楽はどうしていつもウブドに行くの?サヌールにいるのが短かすぎる!私の家にも遊びに来なさいよ!ホテルはどこ?うちにも泊まりに来なさいよ!」
ってKetutに叱られます。そんなこと言ってくれるなんて有難すぎる。
昨年の5月にKetutに3番目の男の子「コマン」が産まれて会えるのを楽しみにしてました。

まぁ!なんて可愛いの!全然人見知りもしなくてKetutに鼻がそっくり!

Ketutがお商売している間はパパが面倒見てます。市場のいろんな人達に可愛がられてすぐ上のお兄ちゃんKadekの小さいころを思い出してじ~んときました。私たちはこの家族ともう10年近く親しくお付き合いさせていただいてるので、私はただ老けただけだけどKetutの家族の変化?進化?に嬉しさがこみ上げます。
一番上のDikaはもう17歳になってバイク乗ってますもん!
優しいお父さんが子守。育メンですね。

いつの間にか眠ってしまいました。
可愛いなぁ~!

コマンが寝ているうちにいつものコピとお菓子のおもてなしをいただきます。
大好きなクレポン。美味しいなぁ~!Ketutは私たちの好物を知り尽くしてるので何が出てきても美味しいしニコニコが止まりません。

市場で会う人みんなに「みなみは?大丈夫なのか?」と聞かれ、「みなみはまだ病院にいます。まだ足が痛いんです」と伝えるとみんな本当に悲しそうな表情で「きっと良くなるから!」とハグをしてくれます。
Ketutは
「私はみなみが好きな食べ物を全部知っているよ。ナシゴレン、マルタバッ、サテバビ。みなみに食べさせてあげたいけれどお気楽が代わりに食べてあげて!」
と、サテバビやサテアヤムを買って来てくれました。
ありがとうありがとう!私はそれ以上のお礼の言葉が見つからない。

以前にみなみが留学していた時にとてもお世話になったお礼をしたいと思い、バリ人と結婚してバリに住んでいる友人に相談したことがあり、その時にバリでもお祝いやお礼などでお金を渡すことがあると聞き、あぁ失礼にならないんだと日本風に金封に入れてお礼を渡したことがあったので、今回も出産祝いを渡したんです。
Ketutはとても喜んでくれてミルクやオムツを買うと言ってくれました。良かった!役に立ったかな。

2年ぶりに行った市場は少し様子が変わっていて、Ketutの並びでお商売していた人の顔ぶれが変化していました。
ニョマンの奥さんもいなかったしカデの隣の男性もいなかった。
私がKetutと止まらないおしゃべりをしている間に市場内をお散歩していたダンナさまが、いつもKetutの横でチャナンを売っていた彼女を見つけてくれました。
なんと彼女は市場の内部、立派な屋根と白いタイルの売り台のある場所に移転してました。
私たちの顔を覚えていてくれたようで、すぐにこんな笑顔で日本のお菓子をお土産に渡すとお礼にと売り物のチャナンをくれました。
彼女が登場している過去記事はこちらからどうぞ。

この時、私のバリ師匠のレガーニャさんもバリにいらしてて久しぶりの再会です。


ちょっとこれ見てくださいね!
黒い石の指輪は以前から持っていたものですが、黄色っぽい石の指輪はKetut一家からのプレゼントなんです!!
えぇ~いいのかなぁ!出産祝いのお返しのつもりなんだろうか?
なんだか申し訳ないけどせっかくの心遣い、ありがたくダンナさまの宝物としていただきました。

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ありがとうKetut!
いつも優しくて親切なあなた。あなたと友達でいられてとても幸せです。
これからも元気で子育て頑張ってね!
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最後にオリジナルメンバーで記念撮影。
Ketutの隣りでお商売しているKadekとお向かいの洋品店のチャンドラママ。
この顔ぶれはず~っと変わらない。
会うといつでもつい昨日も会ったかのように抱き合って笑いあえるバリの親友です。
バイクでどんどん走ってみた
2018.12/26 (Wed)
お気楽妻です
バリでの楽しみのひとつ。それはバイクで風をきって走ること!
暑いし、雨季だったら突然土砂降りにあったりもするんだけど、気持ちいいんですよねぇ~(^^)
朝からよく晴れた雨季のある日。
特にアテもなくテガララン方面に走り出しました。
そういえば最近テガラランに「バリスィング」っていうインスタ映えするブランコ屋さんが出来たせいなのかまぁ人が多いこと!
ライステラスのある一帯は道の両側にぞくぞくと観光客が歩いてました。

そんなゴミゴミしたテガラランを過ぎると、こんなのどかな風景が広がっています。
「このままキンタマーニの方まで走ってみようか」とダンナさま。
うんうん、私は後ろに乗っかってるだけだから別にいいけどさ(^^)

「じゃあその前にガソリン入れなきゃ」ってことで道端のワルンへ。
驚いたことにこの方英語を話します!
「どこまで行くの~?グヌンアグンの噴火でお客さんが少ないんだよぉ~。アグン山には近づけないよぉ~」
そうなんです、昨年2017年は活発にアグン山が噴火活動をしていて一時は空港閉鎖になったほど。
(今は落ち着いています)
「グヌンアグンには行かないよ。キンタマーニまで行くんだ。」
「そうか。気をつけてねぇ~」
なんて会話を交わしどんどん走っていくんですが、こんな田舎なのに道がすごくキレイでびっくり!
バリってね、穴ぼこだらけの道なんて普通だし道に大穴が開いたって「次の乾季になるまで直さないよぉ~」ってことが当たり前なんですよね苦笑
たまたま直したばかりだったのかもわからないですけど、どこまでも続くキレイに舗装された道を走っているとちょいちょい欧米人のバイクとすれ違います。
ほぉ~!日本人観光客はキンタマーニに行くならまずバイクって選択肢はなくガイド付きのチャーターで行くんだと思いますが、欧米の方はバイクで行くんだねぇ~。
だからガソリンを買ったあのワルンの人は英語を話すのかもしれませんね。

しばらく走ると・・・・・。
おぉ~っ!こっ、これはぁっ!キンタマーニ名物のみかん畑ではないか!
道の両側に延々と続くみかん畑!
バリにもみかんがあるんですよ。そりゃ日本のみかんと比べたら見た目は良くないですけど甘いんですよ!
高級ホテルなんかだとみかんのウエルカムフルーツはないかもしれないけど、中級ホテルだとよくこのみかんをお部屋に置いてくれてたりします(もちろんお気楽家は中級もしくはそれ以下のホテル利用なのでとても馴染み深い)
ますますキンタマーニに近づいてきた予感にワクワクしますねぇ!

みかん畑を過ぎると今度は果物屋台が次々に現れます。

にしても、こんなに盛り盛りにされちゃ「ちょっとだけください」って言いにくいですよねぇ。
興味津々だったんですが旅行者の身。とてもじゃないが大盛りの果物を買う勇気はありませんでした。

またしばらく走ると、野菜の苗屋さんロードになりました。
へぇぇ~!この辺りは苗も生産してるんだぁ。
チャーターの車で通り過ぎるんじゃわからない光景にワクワク。

小さな苗が整然と並びます。

でもやっぱりバリだから(笑)
苗の棚の下はけっこう雑にぐちゃぐちゃ(笑)

どこまでもまっすぐキレイな道沿いに観光用のコーヒー農園なんかも出現して来て、ますますキンタマーニに近づいて来た感いっぱいだったんですがさすが高原だよ!寒いよ!
テガララン辺りは暑かったのにここまで来るともう寒くて寒くて。
ヘタレなお気楽妻はもう帰りたいモード全開になってしまい、根性男のダンナさまもさすがに妻のご機嫌を損ねてはタイヘンと道半ばにして引き返すこととなりました。
さて、2018年も残すところあとわずかとなりましたね。
今年のブログ更新はこの記事が最終となります。
1年間お気楽ブログにお付合いいただきましてありがとうございました。
どうぞ皆様、よいお年をお迎えください!
王宮の結婚式
2018.12/20 (Thu)
お気楽妻です
日本はクリスマスや迎春準備で慌しい時期ですが、バリ島でも日本の「お盆」のような「ガルンガン」「クニンガン」という大切な祭礼を控えバリ人は準備にとても忙しい時期です。
お気楽家は大体毎年6月と12月にバリへ行ってましたが、今年はついに1度も行けませんでした泣
まぁ仕方ない・・・・バリって不思議なところでね、どんなに行きたいって思っても「呼ばれ」なかったら行けないトコなんですよ。
今年は「呼ばれ」なかったってことなんです・・・・と負け惜しみを言っておこう笑
さて、もう1年前のお話しになってしまいますが滞在時は結婚式にとても良い時期とされていたため、あちこちで結婚式を見かけました。
バリでは日本のように自分たちで勝手に都合のよい日に結婚式をすることは許されません。
信仰深いバリ人はバリヒンドゥの暦に従い日取りが決められるんです。

ウブド王宮を通りかかると何やら派手な看板がずらりと並んでいます。

おぉ!この飾りつけはどうやら結婚式のようです。
バリでは結婚式は必ず新郎の実家で行われます。ここはウブドの王宮・・・・ということは王家にお嫁さんがやってくるんだ!
この王宮は普段は一部公開されていますが実際に王族が住んでいるんです。

でもこの日はもちろん立ち入り禁止!
こわもてのセキュリティが睨みをきかせています。
それでもなんとか覗き見たい外人観光客が隙間から大勢覗きこんでいます。
もちろん私も!
短いですが動画を撮りました。何かお祝いの意味がある踊りなのでしょうね。
残念ながら新郎新婦はどこにいるやらお見かけすることはできませんでしたが、どうかお幸せに!
クルンクン市場
2018.10/20 (Sat)
お気楽妻です
クルンクンまで来た目的はダンナさまが文化遺産を見たいと言ったからなんですが、それなら私もせっかくだからクルンクンで有名なイカット(かすり織物)のサロンを買いたいぞ!

はい!
クルタゴサの目の前、ここが市場です。


時間的に生鮮食料品を売るお店はすでに店じまいしていますがお祭り用品を売る店やクルタゴサの天井絵を模した笠のようなお土産用の帽子なんか売ってます。


薄暗い市場の建物に入るとたくさんの布地屋さん。
さすがクルンクン!イカットの他にもソンケット織りなども並んで高価なものはガラスケースに入って売られています。
迷いに迷ってイカットのサロンを買いましたが、そいういえば最近はスカート式のサロンの便利さに慣れて未だ未使用だわ(汗)


けんちゃんがルンピア(揚げ春巻き)を買ってくれました。
バリではおやつ感覚で食べられています。

市場を出たところのワルンで一休み。
お店の人も暇だったからけんちゃんを交えておしやべりタイムです。

ダンナさまはカマサンスタイルの絵が大好きで、もういくつも家にあるのに(そして決して安くはないのに)またまたこの絵を買ってしまいました(笑)
かなり大きな絵なので未だお気楽家の押入れに眠らせてあります笑
だってリビングにはもうすでにひとつ飾ってあるし額縁がないから飾れないんです。
いつかバリで額縁を買ってこなきゃですね(^.^)
