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サヌールからすぐ!スランガン島
2019.12/04 (Wed)
お気楽妻です
さてさて、2年ぶりのバリ行きが近づいてきました。
今回はみなみちゃんも一緒に行けるかと思っていましたが、予想外に入院が長引き一時はキャンセルしようかとも思ったのですが「私のためにガマンするのはやめて。自分の楽しみも必要だしキャンセルされたら私がツライ。介護者にだって楽しみやごほうびが必要やし。私かてお母さん(とは読んでくれなくなってもう何年になるやら・・・思春期以来ずっと別に仲が悪いわけじゃないのに照れで名前で呼ばれてますが)が退院してから1人でバリ行ったやん。気にせず楽しんで来て」
と言われまして、でもでも家族が命のバリ人友人たちからは「なんでみなみを置いて来たんだ?!」と責められるのは(笑)承知で決行します(笑)
なによりダンナさまの「バリ切れ病」が深刻化しているので治療です、治療!
で、パソコンをゴソゴソしてたらまだアップしてないお蔵入りの記事が見つかったので久々のバリ記事です。
ただし、このスランガン島へは今は車やバイクでは乗り入れできなくなってますのでご注意くださいね!

サヌールからバイパスをクタ方面に行くと「ロッテマート」がありますよね。
そこを少し過ぎると海側に続くまっすぐな道路があります。そこがスランガン島への入り口。
残念ながら今はこの道は通れません。スランガンへのアクセスは今は船になります。なんだか再開発でビーチクラブとかできるらしいです。
島とはいうものの道がつながっていますよ。
ほとんど通行量のないこの道は地元バリ人にとって車の運転練習場所としてもよく知られていますが、ゴミ処理場があるため匂いがちょっと・・・・しばらく走ると気にならなくなりますが最初は道からも見えるゴミの山にちょっとびっくりするかも。

しばらく行くと料金所があります。ここでバイクだと100円程度を支払います。

するともうそこはのどかな風景が広がりますが、道は舗装されてなくてかなりデコボコなのでバイクだとお尻が痛いです笑

牛やヤギがあちこちにいて彼らはまったくマイペース。


川では魚釣りをしている人もいました。
写真はヤギですけど爆

スランガンにはマングローブ林もありますよ~。

干潟をちょっと見てみましょう。
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シオマネキだ!
昔テレビで見た「シオマネキ」というカニがおびただしい数で片方の大きいハサミをまるで潮を招くようにフリフリしています。
すごいなぁ~!こんな光景を自分の目で見られるなんて思ってもみませんでした。
やっぱりバリは自然の宝庫、南国なんだなぁ~!

漁村の集落前の海沿いには特産のテングサが干されています。

そこからさらに行くとサーファーの人にはお馴染みのビーチに出ます。

同じような海の家が立ち並び、サーフィンする人が飲み物や簡単な軽食などで休憩したりやけに日本語が達者なマッサージおばちゃんたちがたくさんいて「まっさーじ、まっさーじ!せんえん、せんえーん!やすいよ~」って言いますが「後でね~」っていうとおとなしくなります(^.^)
この海の家も今はもうすべて取り壊されています。

サヌールとはまた違った雰囲気のビーチ沖には波があるのでほとんどサーファーさんばかり。


でも私はサーフィンできないので泳ぎます(^.^)
キレイな海でしたよ!

道もよくわからないまま、バイクでぐるっと1周していると美しいビーチにマリンスポーツ施設などもありカタコトの日本語ですすめてくれたりします。
自然豊かだしちょっとしたミニ旅行気分のスランガン島、お得な価格でイカンバカールを食べさせるお店もあるのでバイクや車のある方は行かれてみるのもいいですよ(^.^)
今は船でしか行けません。
さ~て、出発までにまだ半月ほどありますが更新できるかなぁ~。
もしできなかったらごめんなさい。
しかも滞在中はできるだけスマホを触らないアナログな生活をしてみようと思っています。とか言いながら現地でポケットwifi買うつもりなんですけどね(笑)
バイク族なのでグーグルマップが必要なもので(^.^)
滞在中は皆様のブログ訪問ができません。もしかしたら気分で「バリ島なう」を更新するかもですが未定。
というわけですので、しばらく疎遠になってしまうかもしれないですが帰国後はまた皆様のブログを読みに行きますのでお気楽妻のこと忘れないでね!
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バリの文化遺産・クルンクンのスマラプラ宮殿
2018.10/12 (Fri)
お気楽妻です
今日は久々の観光ネタです。
ウブドから1時間はかからないスマラプラ県クルンクン市。そこに目的のスラマプラ宮殿とバリの昔の裁判所クルタゴサがあります。

クルンクン市は300年の歴史を誇るバリの古都。
蓮池に浮かぶ美しいこちらの建物は「バレ・カンブン」と言う王家の休憩所を1940年代に復元したものです。

カンブンとは「池に浮かぶ」という意味の言葉だそうです。

京都の東福寺の方丈庭園を思い出すこの市松模様の広場ではインドネシア人のウエディング撮影が行われていました。

こちらがゲルゲル王朝時代に実際に裁判所として使われていた「クルタゴサ」
サンスクリット語で「裁判所」という意味です。
こちら、たしか1万5千ルピアほどの料金を支払って見学しますが神聖な場所なのでサロンを貸し出してくれますので足を隠して見学します。お寺と同じですね。



こちらの天井絵は遠近法のない技法と言われる「カマサンスタイル」の絵です。
首が痛くなりますが(笑)思わずじっくり眺めてしまいます。

博物館もあります。


中にはクリス(短剣)やバロン、魔女ランダなども展示されています。

スラマプラ宮殿は16世紀以降バリ島を支配していたゲルゲル王朝時代の文化遺産。
クルンクン王国はオランダ軍との戦い時に最後まで屈しなかったそうですが残念ながら王宮は門だけしか残っていません。
クルタゴサとはサンスクリット語で裁判所という意味だそうです。
あちこち修復の必要性も多い文化遺産ですが最近やっと修復の動きもあるようなので美しい姿をいつまでも保って欲しいですね。
バリクツアーズのけんちゃんと行きました。
バリにもうひとつモンキーフォレストがあった!Bukit Sari Sangeh
2018.04/07 (Sat)
お気楽妻です
ウブドの中心部JLモンキーフォレストにある猿森はメジャーすぎるほどメジャーですが、実はそこから車で30~40分ほど行ったSangeh(サンゲッ)という場所にも猿森があるんです。

ものすごく広い駐車場もありチケット代金は1人RP30,000。

中はかなり広いようで全部歩いて回るとちょっと疲れそう笑


うぉ!いきなりお猿さんがお出迎え!
私、お猿怖いんです・・・・。前に猿森近くのホテルに泊まった時、テラスでくつろいでたらいきなりお猿がやって来て腰が抜けるほど驚かされて以来怖くて。だからウブドの猿森にも行ったことないし、京都の嵐山にある「いわた山モンキーパーク」にも行ったことありません。(猿森近くのホテル記事はこちら)

だけどせっかくsangehまで来たことだしブログネタのために我慢して(笑)レポしてきました(笑)
入り口からまっすぐ突き当たりはお寺です。お寺には入れないようになってます。

滞在時はインドネシアからの修学旅行シーズンだったようであちこちで学生さんの団体に出くわしました。
ここにもいますねぇ!
クバヤを来た女性ガイドさんが案内してました。バリでも女性の社会進出が進んでいるのね(^.^)

いきなりダンナさまの肩にお猿が飛び乗ってきてビックリ!
これね、エサを操ってお猿をお客の肩に乗らせ、写真を撮ってそれを売るお商売の方の仕業です笑
「いらない」って言うとそれ以上はしつこくしてこないところがのんびりしてるなぁ(^^)

自前のカメラで写真撮影してても怒られません。日本の鳥取砂丘でラクダに乗せるお商売の方は「ラクダの写真撮ったら千円払え!」って怒ったよ。世知辛いねぇ、日本わ・・・・泣

けんちゃんの白いシャツが泥だらけのお猿の手足で汚れちゃったけどこの笑顔(^^)

ローカルのお客さんは写真買ってました。私は怖いから絶対無理!

結婚式の前撮りをしてました。お幸せにね~!

どこにでもいる欧米人さえいない穴場のようですが、インドネシア人には人気の場所のようです。
走り回りたい子供連れでお弁当でも持って来たらのんびりできそうですね(^^)
ホームページはこちら。
(2017年12月時点の情報です)
バリ島最大の遺跡「グヌンカウイ」②
2017.07/27 (Thu)
お気楽妻です
続きです。


遺跡の傍には清流が流れています。
バリの川ってあまり美しい水が流れるイメージがなかったんですがここは日本の清流のように澄んだ水が流れていました。

ここは修行庵の入り口です。
けんちゃんに言われるままにここで履物を脱いで裸足で進みます。

神聖な場所に入らせていただくので心ばかりの寄付をさせていただきます。
ノートには世界中の言葉で名前などが記されていましたのでお気楽妻も日本語で書かせていただきました。
(なんて書いたかは行って見つけてください笑)

石をくり抜いた修行庵が並びます。このくぼみに入って修行されたんだそうです。

上部から湧き水が流れ落ちている一角で身を清めました。
こういうことってけんちゃんがいなければ知らずに通り過ぎてしまうだろうし、裸足にならなきゃいけないなんてしきたりも知らずに神聖な場所を汚してしまうところでした。
私たちはもう何度もバリに行っているしバイクで移動もできますが、ここはやっぱり神の島。
外人である私たちには計り知れないバリヒンドゥ教のしきたりと共に生きているバリの方々やバリの神様に失礼があってはなりませんので、お寺や神聖な場所に行く時には必ずバリクツアーズやバリ人マデのガイドをお願いしています。


修行庵を出たところの広場でココナッツの殻細工をしている人がいました。
細かい細工をコツコツ作っています。
丸くころんとした小さめのココナッツを透かし彫りにして中にはキャンドルが入る細工です。
どれもみんなステキだけど選びに選んでひとつ買いました。

清浄な気の流れる美しい遺跡。
この遺跡で瞑想する方もおられるようです。

さぁ、帰り道は登りの階段!
ヘロヘロになりながら登っていきます(笑)

ふぅふぅ言いながら登っていくと、ちょうどいいトコでココナッツ売りのおじさんんが待ち構えます。

けんちゃんが買ってくれたフレッシュなココナッツジュース(飲んだ後は中の実も食べられます)で一気に笑顔のお気楽妻(笑)

ジャテルィは遠いけど、ここはウブドから30~40分ほど。
出来れば足元は歩きやすいものでお出かけください(^.^)
バリ島最大の遺跡「グヌンカウイ」①
2017.07/26 (Wed)
お気楽妻です
今日は久々観光のお話し、しかも写真が多いので2部作です。
ウブドのタンパクシリン(ティルタエンプルの近く)に約1千年前の巨大な遺跡があります。

ここが入り口。

入り口を入るとお土産屋さんが両側に並びます。
1人2万ルピア(だったと思う)を払うと短パンなどの格好をしいている人にはサロンを巻いて足を隠してくれます。
(バリ島の観光地では神様に失礼のないようにこのようにサロンを貸してくれるところが多くあります)
私は自前の簡易クバヤとサロン姿だったのでそのまま進みますが、お土産屋さんの人たちから「バリニーズ~!バリニーズ~!」って声がかかります。(笑)
そんな時けんちゃんはいつも「カンプン、シガラジャ」(シガラジャ出身)と笑います。
地黒の私、シガラジャの田舎出身みたいだといつもけんちゃんに笑われるんです(笑)

お土産屋さんを通り抜けるとそこから先は延々と遺跡へ下りる階段が続きます。
(写真は帰りに撮ったので登りに見えますが実際は行きは下りです)
この階段の手前で、観光客を連れた某有名ツアー会社のガイドが「では、がんばってねぇ~」とお客さんを放置するのを目撃して唖然としました(笑)
バリクツアーズは決してこういうことはしませんのでご安心ください。


遺跡の手前にお寺があるようで地元の人々も多くお参りされています。

遺跡までは長い階段をかなり歩きますがこういう景色を見ながらなので心も癒されます。

棚田で有名なジャテルィと同じく、こちらにもスバックがあるんですね。

これが7メートルもの大きさがある遺跡です。
王家のお墓だと言われていますが、記念碑だという説もあるようです。

けんちゃんは写真を撮るのがとっても上手(^.^)
いつもありえない格好までしてでがんばって撮影してくれます。

私を比較して遺跡の大きさがよくわかる写真ですね。けんちゃん、Good Job!

圧巻の大きさでしばし呆然。

道のりはたいへんだけど1度は行ってみる価値あるかも。
②へ続きます。
