すっごく狭い地域での情報なんですが・・・
2012.05/20 (Sun)
日曜日の昼下がり。そろそろ買い物に出かけよう・・・でも、ダンナさまは気持ちよさそうにお昼寝中

すごく平和な午後3時

私はPCでバリ島情報集めをしてました。
するといきなり

お気楽家の家族である、水槽のこちらのお方たち・・・・・・

約1名、隠れてて見えませんが総勢5名のディスカス君たち。
彼らの水槽のろ過装置が停止しました

彼らは年中、30度の水温で90センチの水槽で悠々と泳いでいます。
こ奴らが、お気楽家で一番の金食い虫(魚ですが)なんです。
え?と思って驚いてダンナさまを起こす・・・が早いか・・・階下のお宅から
「停電!!」
という叫び声が聞こえてきて、事の事態を理解しました。
早速、玄関ドアを開けて階下の方とお話しすると、エレベーターや信号も停止している模様・・・
あちこちでパトカーのサイレンも聞こえてくるし、あたりは一時騒然とした空気に包まれました。
家は国道沿いにあるのですが、国道では普通に車が流れているので、この事態はどうやらうちの地域だけの様子。
急いで実家にも電話しましたが、家庭電話は電気がオフなので使うことができず、お互い携帯での通話。
情報を得ようにも、TVはもとより、ラジオは普段はコンポで聞いてるので使い物になりません。
PCは使えないし、iphoneでなんとか関西電力の最寄りの支店を探し当てたものの、電話は混み合ってて通じません

冷蔵庫の中身が気になるし、このまま夜になれば電気もつかない・・・ということは、炊飯器でご飯も炊けないし電子レンジもNG

お風呂もうちは電気も使用するため、入れないわぁ~

ろうそくなんてあったかなぁ~

あたふたあたふた・・・・

とにかく原因もわからず、いつ復旧するのかもわからず、昨年の記憶がよみがえってきました。
昨年の記憶とは・・・
実は昨年の6月20日、朝起きるとガスが出ない

原因は、水道管が古くなって劣化していて、地中で水漏れしていたのに誰も気づかずその水が隣り合わせのガスの配管に穴を空けてしまい、その結果ガスが遮断されてしまったのです。
ガスが出ない!と気付いたのが、朝6時。
TVやラジオでもその情報はまったく報道されず、ガス会社が拡声器でご近所に異常を知らせにきたのは午前8時を過ぎていたというお粗末さでした

ガスの遮断はその後1週間も続き、暑いさなかにお風呂も入れず調理もできず、近隣もお食事できる施設なども休業を余儀なくされ、現代社会では信じられない不都合を強いられた経験があります。
当時、管轄の大阪ガスや水道局の対応もしどろもどろで、もちろんこんな事態は過去に例がないことだとは思いますが、ガスや水道、電気を安定して供給されるのが当たり前になっている今の日本において、こんなにも不便な1週間を過ごすハメになるとは思ってもいなかったので、かなり戸惑いました。
だから・・・この時の記憶がよみがえってきて、ご近所さんとも苦笑い

停電は、その後2時間程で復旧しましたが、未だに原因の説明もなく、こんな狭い地域でのことなので、ニュース報道もありません。
エレベーターに閉じ込められた人は、うちの建物ではいなかったと思いますが、ベッドタウンの日曜日、約2時間の停電は・・・ちょっとどうなのぉ~

バリの住宅地ではけっこう停電って話し聞きますが
「ここは日本だぞ!」
と、珍しくご立腹のダンナさま。
その理由は・・・

かわいいかわいいと、ダンナさまが溺愛するこ奴らのせいでございます

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