マデちゃんの車でシリーズついに最終回!
2015.02/22 (Sun)
お気楽妻です
さてさて、次にやってきましたのはスミニャックのあの苦い思い出のある「ジェネバ・ハンディクラフト」
(苦い思い出の詳細はこちらからどうぞ)

スミニャック・クロボカン地区と観光地図には分類されてますかね。
スミニャックのカユ・アヤ通り(旧オベロイ通り)から歩ける場所ですがちょっと距離ありますよぉ。
一個から買えるけど価格はお土産屋さんよりもかなり安いし帰りは大量の荷物になること間違いなしなので、できればカーチャーターなんかで立ち寄ることをおすすめします。

1階は家具屋さんで雑貨売り場は2階3階、行ったことないけど屋上は石像なんかが売ってるらしい。
前回(と言っても3年前)にはなかった(もしくは気付かなかった)エレベーターに乗って(家具屋のオッサンがエレベーターの存在を教えてくれた)2階の雑貨ゾーンへと足を進めます。

これは入り口付近の売る気があるのかないのか不明なディスプレイですが、店内もこれと同様売る気や見せる気がまったく感じられない陳列状態なのですが、そこがこのジェネバの良さなのであります!
今回は店内の様子を全く撮影していないので、まりさんのブログからご覧ください(丸投げ)
エアコンなんてものはないです。
商品は何年もそこにいたかのようなホコリを被ってるものもあります。
今回、私は自宅の模様替えDIY用にイカット風の布地(お土産用のサロンなどをザクザク切ってリビングのあちこちにバリテイストを取り入れる目的)を探していたんですが、良さげな布地を手にとって見てると珍しく店員が近寄ってきて
「ワンミリオン」とかぬかしよるではないですか

「ワ、ワ、ワンミリオン~?!まはーーーーる!!」(怒)(高い~と怒っておるわたくし)
お気をつけください・・・・・安いものばかりではないようです(泣)
まりさんも書いておられますが、日本では不良品の扱いとなるものが普通に値札が付いて売られている、そうここはバリ島インドネシア。
そんなものを見抜けなかったアナタが悪い・・・・という図式ですからよくよく吟味してお買い物してくだせぇまし。

2階入り口前には大きな木のベンチがあるのでドライバーはここで待っててもらいましょう。
「椰子の木より高い建物を建ててはいけない」決まりがあるバリ島。
こんな景色が広がります。
風も通って気持ちいい。
じゃ、次!マデちゃん、次行ってみよう!
んで、買い物に夢中で写真が一切ないのですがこの後
その後おトイレ(ビンタンの駐車場奥にある)の相談であります。
バリ島トイレ事情としましては日本とは違うので詳細は過去にこのブログで記事にした(はず)なんだけど探すのが面倒(コラ!)なので省略して(オイ!)
「ねね、まりさん。ビンタンのトイレって絶対に美しくはないよね?」
「ん~多分。」
「私さ、できればガンタイプレベルなら可能なんだけど・・・」
「あ!私もそうですっ!あれ、最低限の必要レベルですっ!」
ははは、なんのことかわかる人には笑える会話なんですが補足しますとバリ島のローカルトイレは日本の和式トイレに似てます。
「金かくし」がないタイプで最初はどっち向いて座るのかわからずに壁の方を向いてしゃがんでましたけど、アレ、本当はドアの方を向いてしゃがむのが正しいらしいです。
で、バリ島のトイレの多くは「バスルーム」兼用となっていまして、便器の横にタイル製の風呂桶の小さいようなものがあるんです。
そこに水が貯めてあって、手桶でその水をすくい、自分自身と用足ししたブツを流す・・・・という具合です。
(お風呂としては、その水貯めから手桶でジャバジャバ身体に水をかけます)
紙なんてないですよぉ・・・・拭かないですからバリ人は。
と、まぁこれがバリのローカルスタンダードです。
近年は進化してきて、水洗トイレもありますが日本のようにレバー式で水を流すのではなくてタンク上部の押しボタンで水を流すシステム。
で、問題の意味不明ワード「ガン式」とはトイレタンク横のピストル状のものを指します。
トイレタンクと細いチューブでつながったヤツは、握ると水がピュッと出るしくみで、これにて自分自身を洗い流す・・・という具合です。
つまり、私とまりさんは
「手桶のいつ汲んだかもわからない貯め水で自分自身を洗うのはイヤだ」
と言っているのであります。(ふぅ~説明長くて疲れた・・・・)
意を決してビンタンスーパーのトイレに入りふたつある個室のドアを開けた瞬間、日本人女子(まだ言うか)ふたりは
「やった~!よかった~!ガン式だぁ~!」
と喜びの叫びをあげたのであります(笑)
日本で当たり前と思っていることがバリ島では大きな喜びに変わるという典型的な例(笑)
あれ?トイレ話しなんてするつもりじゃなかったのに・・・・(汗)
ま、いいか(笑)

で、そこそこ買い物もしてそろそろ夕方。
まりさんがダブルシックスビーチに行ったことないってことで、お気楽家お気に入りのビーチに来てみるとちょうどサンセットの時間!!
おぉ~ラッキー!!
サンセットを見る予定は全然なかったんだけど、これもバリの神様からの粋な計らい?



あまりの美しさにしばし言葉もなく立ち尽くす。

で、晩ご飯の時間(*^。^*)
本当は「テコール・バリ」に行くつもりだったんだけど、過去の記憶をたどりつつ探して歩くんだけどもどうにもないんですわ。
これは「バリ島あるある」なんですが、移転・閉店はめまぐるしいスピードで展開しておりますので、さっさと諦めて
「ザンジーバー」に腰を据えます。
テコールバリの過去記事はこちら
ザンジーバーの過去記事はこちら
(テコール・バリは過去の海が見える場所から移転していますが健在でした。場所の詳細は割愛しますのでご自身で検索してくださいね)
写真上「アペタイザー盛り合わせ」ま、おつまみですね。
写真左「焼いた豚肉」
写真右「焼いた鶏肉」
通りを挟んで海が見えるロケーション。店内は欧米人で満席。ここがバリだと思えないオサレな雰囲気。
おスミニャック様ここにあり!みたいなオサレなオサレな感覚のお店です。
でも・・・・これも「バリ島あるある」ですが
オサレな店はムーディだけど店内暗いから料理もろくに見えないくらいだぞ!
まさに闇鍋状態でのお食事を覚悟してくだせぇ(笑)

それでもお料理が並んだテーブルを見てこんな風に喜びの表情のまりさん、あんたってばホントに性格が素直っていうか可愛いんだよな!

オーストラリアのワインがあったのでもちろん飲む!

そしていい気分(笑)
途切れないおしゃべりと、絶え間ない笑い。
目には大好きなバリの風景と人々。
こんな幸せな美しい時間を手に入れることができて、マデちゃんとまりさん、そして頑張って働いてくれてるダンナさまに感謝しつつ、私はいい気分に酔っ払うのでありました(笑)
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