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今年最後の桜をめぐります
2018.04/28 (Sat)
お気楽妻です
今年ほどあちこち桜を見に行った年はありませんでした。
昨年の暗い悲しい春を取り戻すかのように。
例年桜の咲く頃には雨が降ったり寒の戻りがあったりで勤め人の都合よく週末にお花見日和にめぐり合うことは困難ですが今年は連日の晴天に恵まれ時間もたっぷりあるので満喫できました(^^)

梅ヶ畑の「平岡八幡宮」

こちらは神護寺の鎮守社として創建された山城国最古の八幡宮です。
本殿の天井には44面に花の絵が描かれた「花の天井」があり春(3月3日~5月15日)と秋(9月8日~12月3日)に特別公開が行われています。宮司さんの詳しい説明付きで拝観料¥800には大福茶が含まれます。

境内には八重桜が満開でした。


梅ヶ畑という市内からは外れた場所なので我々市民も用事でもない限り滅多に足を運ばない土地ですが人混みとは無縁の静かな京都を楽しみたいリピーターさんにはおすすめです。

さて次は穴場スポット!
個人の庭師さんのお宅です。
個人のお庭なのでガイドブックにも載ってないしホームページもありませんが知ってる人は知ってるようでカメラ片手の観光客の方がちらほら。

こちらは嵯峨野にある桜守「佐野藤右衛門」さんのお庭ですが敷地には塀などもなく桜の時期には無料で誰でも入ることができます。敷地内には造園「植藤」の事務所やご自宅などがあり夕方には作業を終えたトラックが出入りするので桜に気をとられておじゃまにならないように注意!飲食や喫煙などもNGです。
せっかく善意でご自宅の庭を開放してくださっているのでマナーを守って見せていただきましょうね(^^)

たくさんの種類の桜の横には名前を書いた木札が立てられ見たこともないような珍しい桜も!
これは「御衣黄」という緑色の桜です。


これは花の中心から雄しべが長く突き出したようになっておりその様が普賢菩薩の乗った象の鼻のようだと「普賢象」という名が付いています。

こちらは黄色い桜「鬱金」(うこん)

「妹背」
雄しべが2つありふたつの果実が付くことから名づけられたそうです。
こちらのお庭へのアクセスは・・・・・。
広沢の池の近くなのですがバスだと「山越」バス停で降ります。JR太秦駅からタクシーで行くのがらくちんかも(^^)


最後は大阪造幣局の「桜の通り抜け」

毎年、そめいよしのが散った頃に造幣局敷地内の八重桜並木が一般に無料公開されます。


毎年「今年の桜」が選ばれますがこれは今年の桜に選ばれた「大提灯」
ぽってりとした厚みのある花が下向きにちょうちんのようにぶら下がって咲くので見上げるととてもきれいです。

人出も多く造幣局敷地に平行して流れる旧淀川沿いには数え切れないほどの露店が立ち並びとってもにぎやか!
造幣局のHPはこちら。開催時期やアクセス方法などが確認できます。(2018年の公開は終了しています)

平日はこの奥でお金を作ってる!興味津々ですが立ち入り禁止です笑
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