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憂鬱な教授回診
2019.05/27 (Mon)
お気楽妻です
いんやぁ~皆様暑いですよねぇ!
日本中異常気象ですが、特に北海道!!
京都が暑いのは夏場なら当たり前ですが北海道が全国1位の暑さだなんて考えられないですよねぇ!
ここ京都でもですが全国的に今年は120年に1度しか咲かない竹の花が咲いたとかで、この異常気象はそのせい?なんて考えてしまいます(^^)
さてさて、テレビで5夜連続で山崎豊子さん原作の「白い巨塔」が放送されていましたが、アレって今まさにみなみちゃんが入院している阪大病院がモデルだって知ってました?
アレはあくまでも小説なので本当にあんな事があったかどうかはわからないですけど、やっぱり大学病院なので教授回診は毎週あります。
しかも朝の8時から!
いえね、入院した時に朝食時間が7時半とやけに早いなぁ~と思ってたんですよ。
それもこれも、8時の教授回診に間に合わせるためだったんですねぇ~。
毎週水曜日になると、病棟中が早朝からざわついて、看護師たちもぴりぴりして決められた時間よりかなり早い時間に朝食が配られます。

ほれ、さっさと食えよと言わんばかりのこの献立。
朝食はパンかご飯が選べるんですが、みなみちゃんはご飯を選択。飲み物は牛乳か紅茶かも選べます。
それにしても何をおかずにして食べたらいいのかわからないこのやる気の無い献立笑
しかも15分程度すると下膳されちゃいます。
これが毎週繰り返されるので憂鬱なんです。
時間になるとあのドラマそのまんま教授を先頭にして大勢の医師たちが行進して来て、患者ひとりひとりの簡単な病状を担当医から聞き、多くは「ま、頑張って」程度の短い声かけをして教授はあっと言う間に他の患者へ行ってしまいます。
みなみちゃんの主治医は大学で教える立場の人でもあるので、この教授回診に参加する側なので教授への説明は病棟担当医が行いますが、毎回ピリピリ緊張してガチガチになってる姿が面白くてたまらないなんて不謹慎なことを言って笑うみなみちゃん(^^)
そんなみなみちゃんですが、そろそろ入院して6週間になりますが、術後の合併症に悩まされ、処方された薬の副作用にも悩まされ同室の患者さんがどんどん退院して行かれるのに、薬の種類や量を変えながらいろいろ試しているところです。
先日、主治医と面談しましたが足のしびれは術後の合併症に違いないが、その他に検査したところ腰にヘルニアがあることがわかったということでした。
そのヘルニアのせいで足裏までしびれているらしいです。
なんてこったい!!
それでも、来月に1泊2日で外泊をして我が家へ戻ってみて、日常生活のどんな不都合があるか確認して今後のリハビリ計画を立てようということになりました。
しびれと痛みと薬の副作用の吐き気でどんどんやる気をなくし、連絡も途絶えがちになってしまい、副作用の眠気で1日のほとんどをベット上でウトウトしながら過ごすことが多いこのごろです。
手すりにつかまりながらでも100メートル歩くのがせいぜい。
それでも頑張りやなのでどんなに副作用が辛くても医師が「そんなに副作用に悩まされるのなら無理して薬飲まなくてもいいよ」と言っても「いや、まだもう少し頑張って効果が出るのを待ちます」って言います。
「もう限界やろ?自分を痛めつけてまで薬を試す必要はないやろ?」
「我慢しすぎるとな、こんなに我慢したのにこんな結果しか出なかったって落ち込むで。」
「自分の欲求のままにやってみたら?」
「自分の心に素直に応じてあげて。」
「もうこれ以上自分を我慢させて痛めつけんといたげて」
やり場のない苦しみに耐え、電話さえかけて来なくなったみなみちゃんにラインで一生懸命語りかけました。
そしたらね、昨夜やっと電話がかかってきました!
「苦しんでいた吐き気にコーラが効いたよ!」って。
吐き気って本当に苦しいです。私も術後ずいぶん苦しみました。吐き気止めも数種類試し、耳鼻咽喉科へも行きました。
でも、コーラが効くなんて!
そんなこと聞いたことないけど、効果があったのならそれでいいか(^^)
私もあの時に知っていれば試したのになぁ~!
なので、読んでくださっている方、もし吐き気でお悩みなら試してみるのもいいかもしれません(^^)
医学的な裏づけな何にもありませんのであくまでも自己責任で(^^)
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