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お気楽家の年末年始
2020.01/09 (Thu)
お気楽妻です

バリから戻って間もなく、年末年始を我が家で過ごすために病院までみなみちゃんを迎えに行きました。
根本的な治療もないまま、ベッドサイドにはお父さん(ダンナさま)が授かってきたお守りがずらりとぶら下がって見守っています。

もはや神仏に頼るしかない私たち。
「くぎ抜き地蔵」さんで授かったお箸で毎日ご飯を食べさせています。訪れた時、ちょうどどなたもお参りされてなくてわざわざ奥から優しいご住職の奥様が出て来てくださり事情を説明すると、お辛いでしょう。どうぞお参りくださいと背中をさすってくださり思わず涙が出ました。
くぎ抜き地蔵さんの詳細は過去に私が4トラベルで記事を書いておりますので!こちらからどうぞ。

私がバリに行く直前に車椅子で電車・バスに乗る練習のため、看護士の友人にお手伝いしてもらって外出をしたのですが、友人のおかげでとてもスムーズに移動できたにもかかわらず、多くの人の手を借りなければ外出もままならない現実に直面して本人はかなりショックを受けたようで、精神的に不安定になってしまい、私が留守中はその友人が何度も連絡を取ってくれてました。
そんな優しい友人のおかげで私も安心してバリ滞在ができたわけなのですが、今はラインなどでいつでも連絡ができる時代。
本人からバリの私への連絡は1度だけでしたが、ステーキ300グラムをペロリという姿を見て、あぁ大丈夫!と安心しました。
人間って食べられるうちは大丈夫!

自宅に戻ると早速おみやげタイム!
事前に本人からいろいろ頼まれたものの他に、パヤンガンの友人が神様のお供えのお下がりの「ランブータン」を完璧にパッケージしてくれて「お供えだから!ご利益あるから!みなみちゃんに!」と持たせてくれたものを食べさせます。
久しぶりの南国フルーツにニコニコ!

明けて2020!三が日は穏やかな晴天に恵まれた京都。

毎年恒例の実家での新年会。

持ち帰った「バリハイ」ビールにお母ちゃんもニコニコ元気です!80歳になりました。

一応車椅子は持って来てましたが、混雑する初詣は今年は無理かなぁ~と思っていましたが、本人が出かけたいというのでそれならばせっかくだから「足腰の神様」でご利益のある「護王神社」へ。
昨年は亥年だったのでゆかりのあるこちらの神社では地下鉄の駅中までお参りの行列ができたのですが、今年は混雑もなく車椅子や松葉杖で多くの方がお参りされていました。

また元気に歩けるように!一生懸命にお祈りします。
護王神社について、過去に4トラベルで記事を書いています。こちらからどうぞ。

暇つぶしにとヨドバシカメラに寄ってゲームを買い、外泊中にすっかり笑顔を取り戻して病院に戻っていったみなみちゃん。
元日には早朝からサヌールのシンドゥ市場のKetutからテレビ電話が来て、バリ島のママの顔を久しぶりに見て話してニコニコでした。
いろいろあった昨年ですが今年は穏やかな始まりで、なんだかいいことありそうなお気楽家。
皆様もどうぞよい1年をお過ごしください。
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