バリ島お酒事情
2012.11/02 (Fri)
お酒大好きお気楽妻
バリでも飲みます


バリと言えば「ビンタン・ビール」
インドネシア語でビンタン=星 もっともポピュラーなビールです。
ところが残念なことに、インドネシアは酒税がとても高いのでお酒はその他の物価と比べると高値なんです

特に外国のお酒(輸入品)はとても高価で、レストランで洋酒を使ったカクテルでも飲もうものなら日本とおんなじくらいの価格

だから、国内生産のこのビンタンビールは酒飲みお気楽妻の救世主

それでも、ワルンと呼ばれるバリの庶民が行く食堂のようなところで食事代金がひと品¥100くらいに対して、ビールが¥200近くするのでご飯より高いですが


バリで飲めるビールは、ビンタンの他に「バリ・ハイ」や「アンカー」があります。
価格はどれも同じくらいです。

それじゃ、飲み比べしてみましょう

ちょっと並べ方がまずかったですが、左のカップが「バリ・ハイ」右が「アンカー」です。
色見はアンカーが濃いですが、味はどちらもあっさり(薄い)です。
ビンタンも大体同じようなあっさりで、どうも暑い国のビールはあっさり薄めのようですが、これがまた、南国の気候に合うんですなぁ~


これは、バリで作られているライスワイン「ブラム」です。
味はちょっと漢方薬みたいなクセのあるものなので、好き嫌いが分かれるところですが、もちろん私はこれも大好き

値段は350mlくらいの瓶入り、スーパーマーケットで・・・・いくらだったかな?
たぶん、¥200しなかったと思います。

一応、洋酒なんかも売っていますよ(高いですが)
ウイスキイなんかも、日本より高いです(これは安物。それでも¥1000くらい)
バリで¥1000あれば、かなりいろんな物が買えたり食べられたりするし、TAXIの初乗り運賃が¥50くらいなので、酒飲みがどれほど肩身狭いかおわかりいただけるかと思います


じゃあ、地元の人はみんなお酒を飲まないの?といえば、そんなことはありません。
もっとも女性の飲酒・喫煙者は今まで見た事が無いのでほとんどおられないと思いますが、男性は飲酒も喫煙もされる方も少なくないです。
写真は「アクア」という水の空ペットボトルに入った「アラック」という、地元のお酒。
椰子の木の蒸留酒で、いわば日本の焼酎のようなもの。
クセもなくて飲みやすいですが、と~~~~っても強いお酒。
たぶん45度とかあります。
お酒を飲まないけんちゃんに言わせると「頭痛くなって、次の日死ぬ」そうですが

わたし、生きてます

バリでお酒を飲むなら、洋酒じゃなくてインドネシア産のものを飲みましょう

多少は費用節約できます(飲まなきゃいいんだけど)

お酒ではないんですが飲み物つながりで。
これは「ラルタン」
コンビニとかで普通に売ってるんですが、バリ人はこれを「パナス・ダラム」な時に飲みます。
パナス=熱い ダラム=中
身体の中が熱い・・・みたいな表現でしょうか?
飲んでみたんですが、なんの味もしない「ただの水」
でも、堂々と売っていてバリ人は効果を信じています。実際にどうなのかは、いつか私自信がパナスダラムになった時に飲んで試してみようと思います

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